WORKS/使用方方法(例) | |
![]() 塗装タイプペン ![]() |
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プラスチックモデルを自分自身の好きな色に塗装できる塗装タイプペンの使い方です。 現在ベーシックカラー4色とメタリックカラー2色を販売中ですが、基本的には全て基本的な使い方は下記の通り、共通となります。 |
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まず最初はペンのインクをムラが出ないように攪拌(均一に混ぜる事)します。 キャップがしっかりと締まっていることを確認したら本体軸を持って上下に10回以上振ります。 本体軸の中にはインクを攪拌するための「玉」が入っている為、上下に振るとこの球がインクを混ぜる「カシャカシャ」という音がするはずです。 |
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充分インクを攪拌できたらキャップを外し、不要なコピー用紙などをテーブルに敷き、ペン先が引っ込むまでペン先をそこに押し付け、すぐに戻します。 |
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何回か繰り返すとじわじわとインクがペン先に染みこんできます。 |
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最後にはペン先全体にインクが染みわたったら準備完了です。 不要なコピー用紙にインクの色が出るようになったらいよいよ、プラスチックモデルを塗っていきましょう。 |
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実際に基本的な塗装タイプペンの使い方を説明します。 あくまでも基本ですので実際にいろいろな使い方を試しながらあなた自身の使い易い方法を発見してください。 ここからは赤色のモデラーマーカー塗装タイプペンで説明していきます。 |
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モデラーマーカーはペンタイプなので、平面でも局面でも選ばずに塗装することができますが、まずは基本的な方法と言う事で分かり易い平面で説明します。 |
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塗装タイプの場合、できるだけムラなく塗ることができれば綺麗で自然に見えます。 |
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基本中の基本は「ペン先は一方向へ向かって動かす」ということが綺麗に旨く塗るコツです。 その為には出来るだけ塗装開始前に左右、上下どちらからどちらに向かってペン先を動かしていくか塗装開始前に決めてください。 また写真のように立体の場合は、面毎に塗っていく事も忘れないでください。 |
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ペン先の塗装スタート位置から決めた同じ方向へペン先を動かして塗装していきます。 多少のはみだしは後述する「修正ペン」で消すことができるので、あまり神経質になる必要はありませんが、それでも出来るだけはみだしは最小限に抑えられたら仕上げは綺麗になります。 写真のように一方向へペン先を動かし、一面の塗装が完成しました。 |
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できるだけはみだしを最小限に抑えたつもりですが写真では少しはみだしが出てしまいました。 もしも隣り合う面を同じ色の塗装を続けるのであれば問題ありませんが、ここでは例としてこのはみだしを修正ペンで消していく方法を説明します。 |
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修正ペンの出番です。 この修正ペンがあるため、他の塗装タイプなどのペンも安心してはみだしなど気にせず、気軽に作業していく事ができます。 逆に言えばこの修正ペンが一番使うと言っても良いでしょう。 |
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使い方としてまず最初に不要なコピー用紙などの紙を用意して、テーブルの上などに敷きます。 次にキャップを取ってペン先を紙に押し付けるとペン先が引っ込むのが分かると思います。 |
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ペン先を紙に何回か押し付けていると、ペン先から修正インクがにじみ出てくるのが分かります。 |
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ここで注意としてあまりながくペン先を押し付けたままにすると、修正インクがいっぺんに大量に出てきてしまうので、ペン先はぺこぺこと短い間隔で何回か押しては離すように、インクがじわっと出てくるまで繰り返してください。 |
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はみ出している修正したい部分を狙って修正ペン先から修正インクをなぞるように動かしていきます。 |
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特に塗装タイプの場合は修正インクによって塗装インクが滲んで広がっていくので、この写真の場合、塗装をしたい部分と反対側や、そこから左右へ修正インクによって塗装インクを薄めていくように動かします。 |
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ある程度インクが薄く溶けたら、一度ティッシュなどでふき取ってみます。 そのときもティッシュは塗装面と反対側へ拭き取るように動かしてください。 |
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続けて修正ペンで更に修正インクで塗装インクを薄めていきます。 |
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ティッシュで続けて拭き取ります。 |
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上記をインクが綺麗に消えるまで繰り返していく事も良いのですが、ひとつのやり方として修正インクがもともと「透明」であることを活かした方法も説明しておきます。 |
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これは簡単で、修正インクで「消す」というよりも、単に修正インクでの塗装インクを平面の上に「塗り広げていく」ように薄めていくことで最後には綺麗に塗装インクが見えなくなります。 実際にはこの二つのパターンをお試しいただきながら、他にもご自身のやり方を作り出してください。 |
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修正ペンは使った後、すぐにペン先をティッシュペーパーなどでインクを綺麗に拭きとって、キャップをしっかりして保管してください。 |
メタリックカラー ゴールド(金色)の塗装 |
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続けてメタリック塗装用としてゴールド(金)カラーで塗装してみます。 |
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マスキングテープを使うとエッジが綺麗に塗装できますが、まずはそのまま塗装してみます。 |
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筆に比べ、ペンなのでマスキングしなくてもある程度までは塗装が可能です。 |
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完成です。 メタリックカラーの場合、ベーシックよりも結構厚めに塗装できます。 |
附則(マスキング方法) |
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プラスチックモデルのエッジを綺麗に塗装するため、マスキングテープを利用する方法です。 |
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マスキングテープは100均でもいろいろなサイズや色が売っていますが、ここではオーソドックスなミルキーイエローの15㎜幅を使ってみます。 |
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写真のエッジ部を塗り分けてみます。 |
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まずエッジにテープの端を合わせて貼っていきます。 |
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ここで大事なのはプラスチックモデルのエッジとテープの端辺ができるだけきっちりと合わせる事だけです。 |
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上手く貼れたら特にテープの端辺部を指でしっかりと押し付けます。 個々が甘いとせっかくマスキングしても、塗装インクが染みこんでしまいますので、絶対に隙間ができないように充分押し付けてください。 |
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マスキングがしっかりできればあとは塗装ペンで塗っていきます。 ここで注意は写真で言うと下側、テープ端辺から上、プラスチックモデルの貼っていない面へ向けてペンを動かして塗っていく事です。 |
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もし逆に動かすとせっかくマスキングしたテープの端が浮いて、中にインクが染みこんでしまう可能性が高くなります。 写真のようにまずはマスキングしたエッジ部を同じ方向へ塗っていきます。 |
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エッジが塗装出来たら続けて残りの部分も塗りつぶしていきます。 |
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面全体が塗装完了しました。 次が大変大事ですが、テープはこのままで「完全に乾燥」させてください。 乾かない状態でテープをはがすとインクがテープに引っ張られてエッジが甘くなる場合があります。 |
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完全に乾燥したらテープを慎重に剥がします。 |
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テープが乾燥したインクをひっぱらないようにあわてず、ゆっくりと剥がしていきます。 |
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完全に剥がしたところです。 よく見るとテープをはがすときにほんのちょっとだけ、インクをひっぱってしまい、剥がれているところがありました。 |
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もう一度、塗装ペンで点を打つようにちょんちょんと修正します。 |
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完成しました。 |
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ベーシックカラー Gシリーズ
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